もう前の記事書いたのいつやねんって感じですけどどうも、Nanasです
今回はタイトルの通り 2024/12/05 現在、Googleマップのロケーション履歴(タイムライン)がそろそろクラウド保存からスマートフォン等端末内のローカル保存に移行せねばならない期限が迫っています
控えめに言って改悪しかないゴミカスですがまあ今更そんな事を言っていてもどうしようもないので
移行前にやるべきこととして重要なデータのダウンロード方法をご紹介します
目次
移行するとどうなるか
- 移行先の端末以外でデータの記録、閲覧ができなくなる
- 上記に付随してブラウザ版での閲覧、編集ができなくなる
- さらにjson、kmlなどの詳細な位置情報、タイムスタンプデータの取得ができなくなる
ざっとこんなもんです
移行先の端末で見れるから良いじゃん?と思うかもしれませんが要はLINEと同じでその端末が突然使用不能になったらどうしようもなくなります。
バックアップも兼ねて、また、とりあえずデータだけでも取っておけば後で編集したり閲覧したりとかどうにでもなるのでやっておきましょう。逆に言えばデータがないと何もできないので。
今回の内容はkmlファイルの一括ダウンロードで(おそらく)PCが必要になるのでその点だけご注意を。
KMLファイルって何?
2024/12/06現在、Googleから一括でダウンロードできるロケーション履歴のデータはJSON形式のみです。しかしこれがどうも使い勝手が悪いらしく、あとから可視化したりとかする際にはあまり向いてないようです(詳しくは知らない)
これがkmlファイルだとGoogle Earthやマップに読み込むだけで従来のタイムラインのように軌跡を簡単に表示できます、しかも訪れた場所も一緒に
なので理想はjsonではなくkml形式のデータを一括エクスポートしたいのですが…
これが残念ながら日付ごとに個別でのエクスポートしかできず
一括のダウンロード手段が公式から提供されていません。(多分)
これをどうにかしようというわけです
割と緊急度が高いので先にやり方だけ解説します、中で何やってるかとかはその後にきがむいたら書くので気が向いたら見といてください
実際にバックアップを取ろう
まず、自分のロケーション履歴がいつからあるのかを確認しよう
Googleマップ タイムライン にアクセスして左上から年を遡ってってマーカーが残っている最初の都市が自分のデータが有る一番古い年です
筆者の場合は2017年はなく(マーカーが表示されずクソデカ世界地図がでる)、2018年からマーカーが表示されました。そのため、筆者は2018年からデータが有ることになります。
以下のリンクから.csvファイルを表示してください
先程の一番古い年の最初から今日(執筆時2024/12/05)までの日付のURL(2列目)をすべてコピーしてください。
適当なテキストエディタに貼り付けます。メモ帳とかでオッケー、URL毎に改行されてたら良いです
これから一括大量ダウンロードを行うので保存先をデフォルトから一時的に変えておくと良いでしょう
Chromeの場合 ︙ → 設定 → ダウンロード から変更できます
この拡張機能を入れます。
何やら英語で書かれていますが設定とかは特にいじらず、真ん中のテキストボックスに先ほどコピーした大量のURLを丸ごとコピーします。
そうしたら Open All で一括ダウンロードを開始します。
こんな感じで連続ダウンロードが始まったら成功です、気長に待ちましょう。
筆者の環境だとだいたい1年あたり10分でダウンロードできます。
たまに認証画面とかが出ますがその場合は念の為認証を済ませたあとに最初からダウンロードし直しましょう。
こんな感じでDLできていたら完了です、お疲れ様でした~
JSONも一応DLしておこう
Googleデータエクスポートからロケーション履歴を普通に一括ダウンロードできるのでそちらでもしておこう。
このまま進むとGmailにダウンロードURLが届くので忘れずにダウンロードしておきましょう。
まとめ
これで一旦移行前にバックアップすべきデータは確保できました。本当にお疲れさまでした。
なにか足りないものとかあったらコメントとかで教えて下さい!
今回の変更はEUの個人情報保護とかそのへんの意向に沿ったとか聞いてるんですけど本当に余計なことしやがってって気持ちしかありません、ゴミです
それはそうとこうなる前からもっとクソ仕様だったLINEは一体何なんだ…
Googleロケーション履歴は旅行好きはもちろん、そうでない人たちにも写真とともにその日何をしたかの記録になってみているだけでも非常に楽しいものです、何としてもこの大切なデータを死守していきたいものです。
さいごに
みんな移行後のスマホ壊すなよ!!!
ではまた次回!
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