タイトルまんまです、共感してくれみんな
目次
何を今更
いやですね、数ヶ月前にありえない値段(定価の1/3)でZV-E10IIをゲットしたんですよ、
こいつ実はFX-30やα6700と同じくBIONZ XR搭載機でまーーーーーーーーそれが快適で快適で…
そもそも私は4年前に買ったα6300からのBIONZ Xerでしてそれはもう酸いも甘いも酸いも酸いも知ってるわけで、
ことあるごとに「BIONZ Xはゴミ」とか言ってたのがBIONZ XRを初めてまともに触ったせいでさらにそれが増長されてこんな記事を書くに至ったのです
勢いで書いた記事なので4年間募りにつのらせたBIONZ Xへの文句のすべてを解放できてるわけではないので思い出したら追記します(
その1 動作がトロすぎる
BIONZ Xの最大の欠点です。
これ、単純に古いからしょうがねえだろ。とかそういう話じゃなくて
友人の使っていた
- Canon EOS 5D MarkIII (2012年発売)
- Nikon D750 (2014年発売)
- FUJIFILM X-E3 (2017年発売)
この辺では特段そんな話を聞かなかったので絶対にBIONZ Xが悪い、絶対に
起動、撮影可能までに数秒
まず電源をONにしてからシャッターを切れるようになるまで2秒程度はかかります
ちなみにマニュアル露出、MF、バッテリー抜きなしの場合のベストケースでこれです。
AE/AFをつけるとさらに長くなります。
ミラーレスカメラという都合上、電源はオフにしないまでもスリープは多用しますがスリープでもだいたい同じくらい復帰にかかります。
これで何回旅先でシャッターチャンス逃したか…
ちなみに電源オフよりもさらに遅い状況がありまして、バッテリー、カードを抜き差ししたあとの初回起動はクッッッッッッッソ遅いです。ありえないです。
これ状況にもよるんですが最速でも7秒程度かかります、ばかなの?しぬの?
上記動画にあるように左上にあるオレンジのカード表記 ーーーー の間はおそらく管理ファイルなどを読み込んでいるのですが、カードを整理せずに数千枚入っている状態だとこれがさらに伸びてとんでもないことになります。
これの対処としてバッテリーを入れ替えたら撮影タイミングにかかわらず一旦電源つけとくということをしていました。運用でカバーとかいう俺がやりたくない対処….
ちなみに次世代のBIONZ XRにっても起動がトロいのは相変わらずで、流石にBIONZ Xほどの絶望的な起動速度からはかなり改善しましたがそれでも同時期の競合他社に比べても明らかに起動が遅いようです。
ただし、最新のBIONZ XR2を搭載したα7Vではほぼ解消している感じでしたのでやっとか、という思い
ダイヤルが追いつかない
ダイヤルの動きに対して画面上の値の反映が遅すぎます。
まあこれは内部的には回した瞬間に切り替わってて、UI上に出てくるのが遅いってだけかもしれませんが一瞬を争うような撮影シーンではこのトロさは判断を鈍らせるので好ましくありません。
ISO感度の切り替えなんかBIONX X後期型(α6500以降のフロントエンドLSI搭載モデル、メニューの上段に色が付いてるのが目印)に関してはなぜかアニメーションを付けてしまったせいで旧型よりもレスポンスが悪いとかいうマジで意味のわからないことになっています。
実際にα7RIIIよりも旧型のα6300のほうが諸々の動作はまだマシです
プレビューに数秒
私は撮影基本的に撮影後のプレビューはオフにしているんですが、たまにすぐに撮影写真を確認したいときに、プレビューボタンを押すんですが、表示まで数秒かかるんですよね。
これ、α7RIIIの42MPだからかとも思ったんですけど、24MPのα7IIIとかでも普通に起きるので画素数関係ないらしい。
最初の表示だけでなく、拡大、画像送りもレスポンスが悪すぎてあまりにも撮影体験が悪い。
同時期どころか数年古い他社機種よりも圧倒的に遅いのでこれは完全にBIONZ Xのせいです。はい
書き込みが遅すぎる、UHS-IIの意味がない
私がα7RIIIで使っているUHS-II SDカードの書き込み速度はこんな感じです、
α7RIIIの圧縮RAWはおおよそ 40MB/枚、ざっと単純計算で4.5枚/秒あたりで書き込みができるはずなんですよ
で す が
- RAW+J 再生あり 70枚/22秒 ≒ 3.1枚/秒
- RAW 再生あり 67枚/21秒 ≒ 3.1枚/秒
- RAW 再生なし 67枚/25秒 ≒ 2.7枚/秒
どれだけ頑張っても 3枚/秒 程度しか保存できていないので完全に処理性能不足です
処理性能不足すぎてバッファ解放を早めるには再生モードにして余計な画像処理のリソースを使わせないようにするとかいうハックまで生まれる始末(表の再生あり/なしはこれのことです)
一部ではJPEGの生成速度が遅いから等と言われていましたが、今回の検証ではRAWオンリーでも特段早くならなかったのでそもそもそんな次元の話ではなさそうですね。
タッチパネルが意味ない
BIONZ X 後期型のボディはタッチパネルを搭載しています。
が
これがほとんど使い道がないのです
- タッチフォーカス
- プレビュー画面での拡大、移動
α7RIIIを3年使ってますがまじでこれ以外で使える場面に出会ったことがありません。
メニュー操作もジェスチャーも、一番対応してほしい文字入力も何も対応してません。
無線周りの設定で文字入力をするときにタッチ非対応でいちいち十字キー(ジョイスティックで)文字選んでケータイ打ちとかまさかPSPみたいな操作感を2017年発売のカメラでするとか思わんやん、縦割りでSONYグループ間で全然ノウハウ共有しないとか言われてるくせにそういうどうでもいいところで共有すんな。てかα7Cなんて2020年発売だぞいいかげんにしろ
EOS-1DX MarkIIを持っている友人がいるのですがあれも同じ感じらしい、なんだろうなアプデでそのうち対応させるつもりでハードだけ載っけたけど結局やる気なくてやめたみたいな感じなのかな
その2 ありえない色が出てくる
AWBは各社苦戦してますし、今も完璧じゃないし、スマホ界隈ではマルチスペクトルセンサーとかも出てきてるけどそれでも難しいくらいの代物ではあるんですが
それにしてもBIONZ XのAWBはひどい。
まあはっきりいうと屋外は割といいです、自然の中とかも比較的マシな色を出してくれますが
室内がもう完全に終わってます、室内でAWBがあった記憶がほぼありません、毎回マニュアルで合わせてる気がする…
テーブルフォトみたいな比較的ゆっくり撮影できるときはWB合わせればいいし、大抵はRAW現像で戻ってくるのでなんとかなるっちゃなるんですがたまに急いでAWBで取るともう撮影後の処理どうしようもないくらいのやばい色出す時があるんですよね、あれはもう無理
これただの持論なんですけど、撮って出しがカスでもRAW現像すりゃいいから問題なし理論は負けなんスよ。別に割と本当になんとかなるんだけどそれカメラとして終わりだろって思うんスよ。
その3 BIONZ XRと差がありすぎる
BIONZ X自体が2013年のα7初代からマイナーチェンジを重ねて2020年のα7Cまで使い回されてたプロセッサなのでまあしょうがないといえばしょうがないんですが、
公式で最大8倍の処理性能とか言われててさすがに差が大きすぎますね、実際触ってみてもそれを体感できるくらい動作も機能も差があるという…
つい先日もα7VでBIONZ XR2が出ましたがあればどちらかというと省電力重視っぽいのでまだダメージは少ないですが、BIONZ XR発表直前のα7RIV、α9II、α7Cを買った人たちは悔しかっただろうなぁ…

4K60p非対応
BIONZ X機は例外なく4K60p非対応です。
スマホであたりまえにオープンゲート、4K、50fps、HDRとか撮影できてると考えると悲しくなるがまあこのへんは時代的に仕方ないでしょう
ロスレスRAW、HEIF、ライトJPEG非対応
α7RIIIの場合だとクッソ思い非圧縮RAWか画質の落ちる圧縮RAWの究極の二択を迫った来ますがロスレスがあれば解決するんですよね。
HEIFはHLG写真の保存をするならほしいですね、他はいらないけど
あとはあくまで渡しの場合ですが RAW+JPEG で記録するときは基本的にJPEGはそのまま共有したりざっと確認するためのファイルなんで軽いほうが助かる。
ライト設定のJPEGは圧縮レベルがQ=85なので個人的に私が検証した通り画質とファイルサイズのスイートスポットなんですよね。唐突な宣伝
Creator’s App非対応
これも実際にBIONZ XR使うまでは「便利そうだな~」程度にしか考えてなかったんですけど、全然違います。Imaging Edge Mobileと全く別物
特にカメラ本体の電源オフ時にスマホから無線で接続して写真の高速転送ができるのがあまりにも神でした。
BIONZ X機までが使えるImaging Edge MobileではRAWの転送はできませんでしたし、当然電源オフ時の接続もできませんでした。
この前の旅行で友人の車に乗ったんですが、セダンのトランクに入れて走行中どうやっても取り出せない位置にあるZV-E10IIの写真を社内から簡単に無線で飛ばしてこれたのが素晴らしく便利でした。
あんまり使いませんが、カメラのアプデや設定、LUTの管理などもできるようです。
まとめ:BIONZ Xはゴミ
開発者の皆様には本当に申し訳ないんですが本当にカスです
まあなんというかBIONZ X期のカメラはα99IIやα9などスペック面では他社を圧倒するようなものが光っていましたが、正直撮影体験、いわゆるUXという面に関しては他社に圧倒的に劣っていると言わざるを得ません
2020年のα7SIIIから搭載されたBIONZ XRでBIONZ Xの動作面やAWBの欠点は大幅に改善しました。しかし2026年になった今、最新のBIONZ XR2を搭載したα7Vをみても他社メーカーに比べて明らかにUXで劣っている箇所が散見されます。個人的にはこのあたりが気になります。
- ボタンを押しながらのダイヤル操作割り当て
- RAW現像、深度合成、ハイレゾショットなどのボディ内画像処理
- タッチパネルを用いたジェスチャー
特に軽量コンパクトを重視しているαのボディは他社に比べてボタン数が圧倒的に不足しています。
同時押しや押している間などの条件付きで割り当て機能を拡充すべきです。
また、これはプロセッサの話ではありませんがいい加減SONYはボタン配置をもう少し考えたほうがいいです。α9IIIから始まりα1II(おそらくα7RVIにも)にも採用された新グリップですがはっきり言って持ちやすくなっただけでボタンの押しづらさは全く改善していません。

個人的にはNikon Zのシャッターボタン周りのボタン配置はかなり押しやすいと思うのでSONYも何卒…
まあこれだけボロクソ言っときながら4年もα6300、α7RIIIを使い続けてるのはハイスペックでなんとか誤魔化せちゃってるからなんですねぇ~
とはいえUXはかなり使用感に関わってくるので大事にしてほしいでマジで。
今となってはもはや趣向性の塊になってしまったこの一眼カメラというガジェットの撮影体験が低いってそれもうスマホでいいじゃんってなりますからね。
ということでみなさんせーの
「BIONZ Xはゴミ!」俺も早くXR以降に乗り換えてぇ~
ではまた次回~


コメント